一般社団法人 徳島県自動車整備振興会様の導入事例

PCAクラウド公益法人会計dx 3ライセンス/PCAクラウド商魂管dx 3ライセンス/BCPOS 5台/PCAHubeDOC

導入前コンサルティング/ソフト選定/インストール/初期設定/操作説明

クラウド



一般社団法人 徳島県自動車整備振興会

所在地:徳島市応神町応神産業団地1-7
役職員数:22名 (令和5年10月1日現在)
URLhttps://www.oasis-tokushima.or.jp
~事業者紹介~
一般社団法人徳島県自動車整備振興会は、自動車の整備に関する設備の改善及び技術の向上を促進し、並びに自動車の整備事業の業務の適正な運営を確保するため、道路運送車両法第95条で規定され、設立された法人であり、自動車整備を主とした整備工場、自動車販売を主とした整備工場、バス・トラック・タクシー等の自社所有の車両を整備する整備工場など888事業場(令和5年10月1日現在)が当振興会の会員になっています。



~主な事業内容と目的~
自動車の整備事業運営の健全化を促進のため、自動車の技術革新に対応した整備技術の向上のための研修、各種法令遵守のための周知、整備料金の適正化、雇用労務対策などの諸事業を実施しております。

自動車使用者に対しては、点検整備の大切さなど正しい自動車知識の普及、自動車の安全確保、公害防止のための点検整備促進運動等を実施行うとともに、自動車整備に関する相談窓口を開設しております。又、自動車登録(車両)番号標交付代行者として自動車のナンバープレートの交付代行事業も行っています。


 導入の背景

バックオフィス業務で、レジ売上から日報作成、現金売上と売掛売上の集計、さらに在庫数の把握を行うまでに多大な工数が発生していた。人員を増やすことなく、紙での作業を減らしデジタル化を進めたかった。

導入の決め手 POSレジとPCAの販売管理在庫システムを連動することにより、集計作業はすべて統合されたデータ上で確認できると分かったため。さらにインボイス制度対応も同時に進められるため。
導入後の効果 レジ売上を日報として転記する手間が無くなり、POSレジから販売管理へとデータが一元化されていることにより在庫数を把握するまでの集計作業の手間も無くなった。クラウドシステムにより、紙を印刷して日報や伝票をまわす作業が大幅に減少した。

製品およびサポート導入の背景・目的
(導入前の運用と課題)

背景
かねてより、アナログな手法でバックオフィスの業務を行っておりましたが、顧問先の会計事務所より「業務の改善」について相談していました。また、当振興会の取引先は、免税事業者も少なからず存在するため、インボイス制度(免税事業者からの仕入税額控除)への対応もしたかった。

課題
大きな課題は、現在のフロント業務であるレジ売上から日報作成、現金売上と売掛売上の集計、さらに在庫数の把握を行うまでに多大な工数が発生していました。在庫管理もexcelで管理しており、集計→伝票入力→在庫管理などの作業を5つある各課(20名程)で行っていました。さらに経理伝票の確認は、すべて印刷してまわしていたので、デジタル化は必須という認識はありました。

導入の決め手
これらの課題を、人員を増員することなく解決するには、現行のレジや、バックオフィス業務のソフトウェアを刷新する必要があり、顧問会計士に紹介頂いたナイスシステムさんへこれらの事を相談させていただくことになりました。

打ち合わせを重ねていくうちに、提案頂いたソフトウェアと弊社が課題としている点を解決する点が一致したため、お願いすることになりました。各セクションのレジ売上や、売掛売上をPOSレジとPCA商魂商管システムを連動することにより、今まで行っていた集計作業はすべて統合されたデータ上で確認できると分かったからです。

他にも補助金申請のサポートを行っているとお聞きし、そちらも同時にお願いできる点において、ナイスシステムさんへ依頼することになりました。

 

 




あなたの街の安心して任せられる整備工場

てんけんくんは、「点検=点犬=てんけん」という発想からうまれました。
この愛らしい"犬の整備士さん"のキャラクターは、マイカー点検のより一層の普及のために、さまざまな場面で登場し、活躍します。

製品及びサポート導入後の効果

現在は、レジでの売上を日報として転記することが無くなりました。
導入前は、在庫数を管理するにあたり、レジ売上と売掛売上を集計し、差引していましたが、データが一元化されていることにより、それらの必要が無くなりました。

取引先マスタや商品マスタを、POSレジとPCA商魂商管へ登録する必要がありましたが、ナイスシステムの担当の方に一つ一つヒアリングして頂き、初期登録を進めていきました。

また、経理伝票の確認はすべて印刷してまわしていましたが、クラウドライセンスを増やすことにより、会計ソフト内での確認ができるようになったため、紙の印刷物が必要なくなりました。以前の10分の1くらいにはなったように感じています。

インボイス制度へ対応では、領収書を手書き発行していたのですが、システムで発行できるようになった点が、制度対応と同時にできるようになり楽になりました。


今後の展望

現在、システムを導入して半年ほどですが、POSレジとPCAクラウド商魂商管の連携で、二度手間が減ったこと、紙での確認作業が減ったことなど、みんな少しづつ慣れてきているかと思います。

今後の課題としては、PCAクラウド商魂商管とPCAクラウド公益法人会計のシステム連動です。現在、末締めの確認作業は経理担当の方2名で行っており、自動連携ができるようになれば作業が楽になると思うのですが、まだ少し怖さがあります。

電子帳簿保存法への対応で、PCAクラウド公益法人会計とPCA Hub eDOC※との連携を進めているので、今後の法改正にも柔軟に対応できていると感じており、数多くのサービスをとてもスムーズに連携させることができたのは、ナイスシステムのご担当者様が親身になって対応していただた結果かと思います。今後も法改正などのタイミングでは、お世話になる機会が多くありそうです。

※証憑電子保管サービス

≪ご担当者:平野様 談≫

システム概況図

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