クラウド化するメリットって何?~「業務」と「業務」がつながる事で業務の効率化の実現~
以前のブログではクラウドのメリットである「バリューアップ」の「人」と「人」がつながるという事についてご説明をいたしました。
今回は「業務」と「業務」がつながるという事についてご説明をいたします。
「業務」と「業務」がつながる
「API」で、さまざまなアプリやデータとスムーズかつ快適にデータのやり取りを行う事が可能になります。
以前のブログでもご説明をしましたが、「API」とは
Application
Programming
Interface
アプリケーション・プログラミング・インターフェイスの頭文字です。
簡単に言いますと「ソフトウェア同士をつなぐもの」です。
つまり、異なるソフトウェアやサービス間でデータの共有や解析等を行う事ができ、
「業務」と「業務」がつながります。
「業務」と「業務」がつながるメリット
最大のメリットは、二重入力の手間がなくなり、入力ミスや入力漏れ等の削減につながる事です。
一例として、下記のような連携を行う事ができます。
●就業管理ソフトと給与ソフトを連携
⇒ 就業管理ソフトの勤怠データを、給与ソフトへ反映
●精算ソフトと会計ソフトを連携
⇒ 精算ソフトの経費精算データを、会計ソフトへ反映
●仕入販売管理ソフトと会計ソフトを連携
⇒ 仕入販売管理ソフトの売上・入金仕訳データや仕入・仕入仕訳データを、会計ソフトへ反映
●金融機関システムと会計ソフトを連携
⇒ 金融機関から受信した入出金明細データを、会計ソフトへ反映
●ECサイト(オンラインショップ)と仕入販売管理ソフトを連携
⇒ ECサイトから届いた注文データを、仕入販売管理ソフトへ反映。
(売上データや在庫データへ反映)
上記の例の場合、API連携を行うことにより、
・別のデータの入力内容を紙や画面に出力し、それを見ながら別システムに入力
・汎用データ(csvデータ)を出力し、他のシステムへ汎用データを取り込む
というデータの二重入力の手間をなくしています。
また、直接データを取り込む為、入力時の入力間違いも発生しなくなります。
このように、APIを活用することにより、業務の効率化を図るだけでなく、業務の正確性も向上させることができます。
API連携できるソフトに関しましては、お使いのソフトにより異なりますので、業務の効率化をお考えの場合は、ぜひ当社までご相談ください。
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