インターネットバンキング 給与振込での活用法
現在では、多くの企業が給与の支払いを銀行振込で行っていると思います。
今回は給与の銀行振込をより効率よく行う方法をご紹介します。
給与振込の3つの方法
1、 給与支払い用紙に記入し銀行窓口で振り込む
2、 ATMから振り込む
3、 インターネットバンキングを利用する
1番、2番に関しては、インターネットバンキングに比べ振込までの時間が短いメリットがありますが銀行・ATMへの移動時間や待ち時間がどうしても発生してしまいます。
インターネットバンキングを利用することで銀行窓口やATMに比べ移動時間や待ち時間は解消され作業の効率化に繋がります。
しかし、訪問先で以外と多く聞くのがインターネットバンキングは使用しているが従業員の口座ごとに給与振込を行ってるパターンです。折角、移動時間と待ち時間を解消しても一名ずつ入力するという手間が発生してしまいます。
インターネットバンキングをより効率的に活用する
現在、多くの給与ソフトが給与の振込データを全銀協フォーマットで出力することが可能です。この全銀協フォーマットで作成した給与・賞与のデータを各銀行のインターネットバンキングで取込、振込処理を行うことで全社員の給与振込を一括で行うことができ大幅に作業時間を短縮することができます。
設定や操作が難しそうなので使用していない
給与ソフトが全銀協フォーマットでのデータ出力に対応しているけども活用していない理由として一番多く聞くのが設定や操作難しそうといったものがあげられます。
確かに従業員の銀行口座の登録など初期設定をする必要はありますがファイルを出力し、インターネットバンキングで受け入れる操作自体は決して難しいことはありません。
事前に確認しておくこと
全銀協フォーマットのデータを使用した給与振込は給与ソフトの設定以外に取引銀行との契約内容を事前に確認しておく必要がございます。
現在、インターネットバンキングを取引銀行と契約をしているか。契約はしているが給与振込のサービスは別途費用が発生するか事前にご確認ください。
現在お使いの給与ソフトが全銀協フォーマットに対応しているかわからない、対応しているが設定方法がわからないなどございましたらナイスシステムへ一度お問い合わせください。