電子申告前の事前準備
今回は、電子申告を行うために何を準備すればよいか
e-TAXで電子申告する場合の事前準備内容をご紹介させていただきます。
事前準備としまして4つございます。
1.システム利用の為の環境確認
2.電子証明書の取得
3.開始届出書の提出
4.利用者識別番号の取得
上記4つを簡単に順を追って説明させていただきます。
1、 システム利用の為の環境確認
今お使い頂いているパソコン環境がe-Taxを利用する為の動作環境を満たしているかを事前に確認しておく必要があります。
環境が十分に整っていない状態で始めようとしても正常に電子申告が行えない場合がありますのでご注意ください。
2、 電子証明書の取得
e-TAXで電子申告をするためには本人確認をする必要があります。
本人であると確認できた段階で初めて指定した場所に電子申告を行う事が出来ます。
電子証明書を用いることで、そのデータは誰が作成したものなのかや送信しているデータが改ざんされていない証明になります。
日常生活でいう運転免許証のような身分を証明する扱いの物になります。
3、 開始届出書の提出
電子証明書を取得した後、e-Taxの利用を開始する為には所轄の税務署に開始届出書を提出する必要があります。提出の方法としてはオンライン(インターネット上での受け渡し)や直接書類を持って税務署に提出する方法があります。
担当者が提出しやすい方法で行うことができます。
※特定納税専用手続きを利用される方は、書面のみでの提出になります。
4、 利用者識別番号の取得
開始届出書が受理されると利用者識別番号が発行されます。オンラインで提出した方はメールなどで、直接書面で提出した方は後日郵送で送られてきます。
以上で電子申告をするための事前準備は完了です。
上記内容の詳しい詳細は下記HPをご参照していただけたらと思います。
お使いの会計ソフトでの申請方法はメーカーによって異なるので
メーカーサポートセンターもしくはナイスシステムまでお問い合わせください。