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会計ソフトの分析機能でどういった分析が可能なのか?

会計ソフトでは、仕訳入力、科目別の元帳の管理、決算処理・・・
日々の取引情報や資金変動の管理等、経理業務を行うことができます。
あらかじめマスタ登録をしておくことで、以降の伝票への入力では自動的に補完してくれたり、自動計算による試算表や管理帳票の作成・確認が簡単に行えます。

今回は、会計ソフトの機能の中でも、分析機能について簡単に紹介します。
資金の変動や割合の比較による業務効率の改善や、収益性を見直すためにも重要な機能です。


予算実績比較

あらかじめ予算の入力を行い、実績との比較により達成率の確認ができます。
指定した期間および部門毎の集計も行えるため、今後対策を講じるべき時期や部門が見えてきます。


各種推移分析

・部門
・勘定科目、補助科目
・財務諸表
過年度データを用いて財務情報の推移や比率を算出します。


損益分岐点比較

収益と費用を比較し、赤字でも黒字でもない分岐点となる売上高を算出します。
費用には月額や年額等で一定である固定費と、仕入等で購入した分だけ費用がかかる変動費があり、
それらと売上高の比較により、費用を賄う(赤字を出さない)ために最低限必要な売上高が分かる、という分析です。


ABC分析

顧客や商品毎の売上高を金額が高い順に並び替え、構成比の累計でABCにランク分けを行います。
Aランク:構成比累計が70%以下
Bランク:構成比累計が70%~90%
Cランク:構成比累計が90%以上
以上のようにランク分けし、売れ筋や死に筋を把握し、優先的な在庫の確保を行う商品や取引の多い顧客等の分析を行います。



これらの分析が簡単に行えるため、
会計ソフトを導入されている方、あるいは導入を検討されている方、分析機能のご活用を考えてみてはいかがでしょうか。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

当社では、メーカー認定のインストラクターが、30社以上の業務ソフトを取扱い、導入をサポート致します。マルチベンダーとして中四国(四国四県・広島・岡山)を中心に活動させていただき、それ以外のエリアではオンラインでもご対応致します。

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