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メーカー各社ソフトのサポート終了情報まとめ

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近時、業務ソフトを提供する各メーカーより、一部製品のサポート終了に関する案内が相次いで公表されています。
これは単なる製品ライフサイクル上の問題ではなく、社内にサーバーやソフトを設置して運用する「社内設置型(オンプレミス)」環境から、インターネット経由でソフトを利用する「クラウド型」環境への移行がいよいよ最終フェーズに入ったことを示す象徴的な動きであると捉えております。

従来は「選択肢の一つ」であったクラウド環境が、

現在では、

  • セキュリティ対策の高度化

  • 法令改正や制度変更への迅速な対応

  • 災害・BCP対策

  • 人材不足への対応(場所に依存しない業務環境)

といった観点から、事業継続の前提条件に近い存在へと変化しています。


サポート終了は、「今のままでも動く」という状態から「将来リスクを内包した状態」へ移行するタイミングでもあります。

特に今後は、

  • OSや周辺ソフトとの非互換リスク

  • セキュリティ脆弱性の放置

  • メーカー側サポート体制の縮小

  • 人材確保・育成とのミスマッチ

といった課題が顕在化する可能性が高まります。

したがって、今回の各メーカーによるサポート終了は、単なる更新判断ではなく、自社の業務基盤を将来にわたり安定させるための再設計の機会と捉えることが重要です。
今後は、「いつか移行する」ではなく「計画的に移行する」段階に入っていると考えております。

本記事では、OBC・PCA・弥生におけるサポート終了情報をまとめています。詳細は各メーカーの公式発表をご確認ください。

目次[非表示]

  1. 1.OBC製品について
    1. 1.1.サポート終了対象製品(OBC公式案内より)
    2. 1.2.サポート終了後の主な影響
  2. 2.PCA製品について
    1. 2.1.サポート終了対象製品(PCA公式案内より)
    2. 2.2.サポート終了スケジュール
  3. 3.弥生製品について
    1. 3.1.サポート終了対象製品(弥生公式案内より)
    2. 3.2.サポート終了スケジュール
    3. 3.3.移行について
  4. 4.まとめ

OBC製品について

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)では、
提供している一部製品について、サポート終了のスケジュールを公式に案内しています。

なお、OBC製品の場合、同じ製品であっても、
購入時期やご契約内容によってサポート終了時期が異なる場合があります。
そのため、製品名だけで判断せず、個別にサポート期間を確認することが重要となります。

サポート終了対象製品(OBC公式案内より)

OBCでは、奉行11シリーズのすべての製品がサポート終了対象となることを公式に案内しています。

対象となる製品は以下のとおりです。

            出典:株式会社オービックビジネスコンサルタント 「奉行11シリーズ サポート終了のお知らせ」


奉行11に対応した「奉行クラウドEdge」をご利用いただいている場合は、奉行クラウドに対応した最新版への切り替えが必要になります。

サポート終了後の主な影響

サポート終了後は、以下のような影響が生じる可能性があります。

 ♦ プログラム更新
   制度改正等が行われた場合でも、プログラムの更新や対応ができません。

 ♦ OS対応
   OSの更新に対応できず、セキュリティ上の問題が発生する可能性があります。

 ♦ サポートサービス
   サポートセンターが利用できなくなるため、決算時や年末調整時など、
   必要なタイミングで問い合わせができません。

対象製品やサポート終了時期などの詳細につきましては、
OBC公式サイトの案内をご確認ください。

株式会社オービックビジネスコンサルタント「奉行11サポート終了に関するご案内」

PCA製品について

ピー・シー・エー株式会社(PCA)では、お客様にとって、より便利で価値の高い「PCAサブスク」と「PCAクラウド」を提供するため、経営資源をサブスク・クラウドに集中し、買取パッケージ製品を終了することを決定したことが発表されました。

パッケージ版をご利用中のお客様に置かれましては、サポート終了後、プログラムの改修等が終了予定となっているため、快適・安全にご利用いただくためにも「PCAサブスク」「PCAクラウド」へ移行いただくことをおすすめします。

サポート終了対象製品(PCA公式案内より)

サポート終了の対象となるのは、パッケージ版(オンプレミス版)のPCAソフトです。
対象ソフトは多岐にわたるため、
PCAが公開している対象ソフト一覧(PDF)にて案内されています

ご利用中のソフトが対象となるかどうかについては、
必ずPCA公式サイト掲載のPDF資料をご確認ください

👉ピー・シー・エー株式会社「パッケージ版PCAソフトサポート終了について」

サポート終了スケジュール

 ♦ PSS会員(保守契約)更新手続き終了
   2028年3月31日(金)

 ♦ メンテナンス終了
   2028年9月29日(金)

 ♦ サポート終了
   2029年3月30日(金)


【注意点】

PCAでは、以下の点について注意喚起が行われています。

  • メンテナンス終了日以降は、制度改正に伴うプログラム改良および提供は終了となります。

  • 給与シリーズなど、毎年アップデートが必要なソフトについては、
    メンテナンス終了日前に最新対応版の提供が終了する場合があります。

  • パッケージ版ソフトのPSS会員(保守契約)は、2028年4月以降、更新ができなくなります

  • 2029年4月以降は、「PCAクラウド」「PCAクラウド on AWS」「PCAサブスク」の3サービスでの提供となります。

対象製品やサポート終了に関する詳細、各種手続きについては、PCA公式サイトの案内をご確認ください。

ピー・シー・エー株式会社「PCAソフト販売・サポート終了とクラウド・サブスク版への移行について」

弥生製品について

弥生株式会社では、デスクトップソフトの一部製品について、新規販売およびサポート終了に関するご案内を公表しております。
これは、後継製品である「弥生給与Next」へ新たに実装された機能(明細一括入力、汎用フォーマットでのCSVインポートなど)の操作確認や、移行に伴う業務変更の整備に、より十分な時間を確保していただくためのものです。

サポート終了対象製品(弥生公式案内より)

「弥生給与」

「やよいの給与計算」

サポート終了スケジュール

♦ あんしん保守サポート終了日
  2027年9月30日(木)

データ移行及び移行サポートの提供期間
 2025年4月16日(水)~  2027年9月30日(木)

※法令改正対応、年末調整対応プログラム、各種サポートは上記日付をもって終了となります。

移行について

弥生では、上記デスクトップソフトの後継サービスとして、
クラウドサービス「弥生給与 Next」への移行を案内しています。
移行に関する詳細や対象条件については、弥生株式会社の公式案内をご確認ください。

弥生株式会社「(弥生給与)(やよいの給与計算)新規販売およびあんしん保守サポート終了のお知らせ」

弥生株式会社「弥生給与(やよいの給与計算)あんしん保守サポート終了日の延期に関するお知らせ」

まとめ

メーカーサポート終了は、「すぐに使えなくなる」というものではありませんが、将来的な制度改正やトラブル対応を考えると、早めの情報確認と計画的な移行検討が重要です。

各製品の詳細な内容については、メーカー公式情報をご確認ください。

また、各メーカーのサポート終了に伴い、システム移行後の運用やサポート体制についても、あらかじめ確認しておくことが重要となります。

弊社では、移行後の業務運用を見据えたサポート支援を行っております。どんなお悩み事でもお気軽にご相談ください。

当社では、メーカー認定のインストラクターが、30社以上の業務ソフトを取扱い、導入をサポート致します。マルチベンダーとして中四国(四国四県・広島・岡山)を中心に活動させていただき、それ以外のエリアではオンラインでもご対応致します。

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