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クラウドって、なに? クラウドの概要 と メリット・デメリット

ここ数年で一気にサービスが広まった「クラウド」。一度は耳にした事があるかと思います。
「よく聞くけど、そもそもクラウドって何?」
「クラウドにすると何が違うの?メリット・デメリットは?」
「インターネットを利用してソフトを使用するのは何となく不安…」
とお考えの方もいらっしゃると思います。

今回は、クラウドに関する疑問を解消する為、クラウドサービスの概要、メリット・デメリットをご説明いたします。

目次[非表示]

  1. 1.『クラウドサービス』とは?
    1. 1.1.◆クラウドサービスの分類
    2. 1.2.◆クラウドとオンプレミスの違い
  2. 2.クラウドを使用するメリット
    1. 2.1.◆コストダウン ~今までより業務が“楽になる”~
    2. 2.2.◆『バリューアップ』 ~つながる事で、できるようになる~
  3. 3.クラウドサービスを使用するデメリット
    1. 3.1.◆インターネット環境が必須になる
  4. 4.まとめ


『クラウドサービス』とは?

インターネット上で利用できる「電子メール」や「グループウェア」「会計システム」あるいは「データベース」や「仮想サーバー」などを総じて「クラウドサービス」と呼びます。


◆クラウドサービスの分類

クラウドサービスは、提供する内容によって3つに分類されます。

[Saas]… Software as a Service例:電子メール/会計ソフト など)

[Paas]… Platform as a Service(例:仮想OS/データベース など)

[Iaas]… Infrastructure as a Service(例:ハードウェア/ネットワークインフラ など)


◆クラウドとオンプレミスの違い

【クラウド】

自社内にはサーバーを置かず、インターネットを介してサービスに接続し、ソフトウェアを使用する環境です。

インターネットに接続できる環境であれば、社外でも使用できます。

【オンプレミス】

自社内にサーバーを設置し、サーバーと各パソコンを接続してソフトウェアを使用する環境です。





クラウドを使用するメリット

クラウドを使用するメリットは『コストダウン』『バリューアップ』です。



◆コストダウン ~今までより業務が“楽になる”~


クラウドに変えるとコストダウンが可能になります。

キーポイントは「今までより業務が“楽になる”」。“楽になる”6つのポイントをご説明します。

Point1 サーバー不要で運用管理いらず

      ⇒サーバーを用意する必要がないのでメンテナンスの手間や保守料などのコストが不要

      になります。

Point2 プログラム自動更新で常に最新&更新時の手間なし

Point3 自動バックアップデータでデータ保全&作業の手間なし

Point4 場所や時間を問わず、いつでもどこでもつかえる

Point5 手軽にネットワーク化できる

           ⇒複数名での作業分担や拠点・店舗間でのデータ共有も簡単実現!

Point6 セキュリティ対策から解放

          ⇒業務データを守るためのセキュリティ対策コスト(ウイルス対策・不正アクセス

                       対策・データ破損対策など)を大きく削減する事ができます。





◆『バリューアップ』 ~つながる事で、できるようになる~

クラウドでは「人」と「人」、「業務」と「業務」がつながり、これまでできなかったことができるようになります。


「人」と「人」がつながる 

   ≪遠隔拠点や店舗とつながる≫ 

クラウドでつながることによって手軽にネットワーク化でき、拠点などの担当者と複数名で業務分散が可能になります。

また、リアルタイムに情報共有をしながら業務を行えるようになり、生産性が向上します。

(例)「本社一括で行っていた業務の地方拠点への移管」「遠隔での業務の進捗確認」


▼あわせて読みたい
クラウド化するメリットって何?~「人」と「人」がつながる事で生産性を向上~

   ≪さまざまな専門家とつながる≫

税理士や社労士、銀行の融資担当など、様々な専門家とリアルタイムにデータ共有が可能になる為、チェック待ちなどによるタイムロスがなくなるほか、コミュニケーションが円滑になります



「業務」と「業務」がつながる

さまざまなアプリやデータとつながる事ができ、アプリやサービスからデータを自動でインプットまたはアウトプットできるようになります。


▼あわせて読みたい
クラウド化するメリットって何?~「業務」と「業務」がつながる事で業務の効率化の実現~



クラウドサービスを使用するデメリット

次は、デメリットについてご説明いたします。

◆インターネット環境が必須になる

インターネット回線が必ず必要になります。

また、インターネットを使用するというサービスの性質上、ご契約のインターネット回線の環境によっては通信速度が遅くなってしまう場合もあります。

クラウドサービスをご導入される場合は、ADSL回線ではなく、光回線をご使用されることを強くオススメいたします。

また、セキュリティ面に不安を感じられる方もいらっしゃると思いますが、各メーカーともにセキュリティ面の安全には非常に力を入れておりますので、安心してシステムをご利用いただけます。



まとめ

今回は、クラウドの概要とメリット・デメリットについてご説明をいたしました。

クラウドはメリットが多く、オンプレミスからクラウドに移行されるお客様が増えております。

また、各メーカーともにクラウドの商品を出しており、同じメーカーであれば、現在ご使用中のオンプレミス製品のデータをそのままクラウドに移行して、ご利用いただく事ができます


株式会社ナイスシステムでは、各メーカーのクラウド製品の取り扱いを行っております。

各メーカーごとに特長・機能が異なりますので、お客様の運用に最適なクラウドシステムのご提案をいたします。

現在ご使用中のオンプレミス製品データの移行もお任せください。

今回の記事でご紹介しきれていないメリットや便利機能もまだまだたくさんございますので、お気軽にお問い合わせください。

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