就業管理ソフトを導入するメリットとは?
1.正確な勤務時間を把握できる
出勤の管理を印鑑でされている場合、その日に出勤されたかどうかはわかりますが何時間勤務されているかはわかりません。
就業管理ソフトを導入することで、何時に出勤・退勤をされたかが分単位でわかるようになります。
外出した時間や休憩時間も把握することができます。
退出時間も分単位でわかるようになるので、いつ何時間残業したかがその日にわかります。
出勤前の残業、就業時間を超えての深夜残業時間も把握できます。
様々なケースを想定して設定ができるので、残業時間中の休憩時間を差し引くこともできます。
2.打刻漏れを防ぐことができる
就業管理ソフトから打刻状況が確認できるので、打刻忘れも簡単に把握することができます。
出張や直行で職場にいないときでも、スマートフォンやWebから打刻することもできます。
詳しくはこちらをご覧ください。
3.勤怠の集計が楽になる
出退勤の打刻が就業管理ソフトに集計されるので、手作業で集計をする必要がありません。
設定次第でリアルタイムの確認もできます。
1ヶ月を待たなくても、当日までの打刻を自動集計してくれます。
そのため、締め前に残業時間が超過している方を把握することもできます。
月毎に宿直や出張の回数も集計できます。
4.勤怠届出書のペーパレス化ができる
申請サービスを利用する場合、紙での申請を廃止することができます。
有給の申請、残業の申請などに対応しています。
承認ルートも作成できるため、部内の上長が承認すると総務に通知を送るような運用もできます。
出張などで打刻ができない場合も、承認サービスを利用することで社外からも申請が可能です。
5.有休の管理ができる
給与計算ソフトでも月毎に有休管理はできますが、就業管理ソフトの場合はいつ消化したかも管理できます。
半休にも対応していますので、午前休・午後休を取った場合の打刻も問題ありません。
有給休暇消化の義務化も始まりましたので、消化が必要な日数も把握できます。
6.制度の改正に対応できる
就業管理ソフトが制度改正に応じてアップデートするため、安心してご利用いただけます。
アップデートがあった場合も、就業管理ソフトのお知らせやメーカーのホームページから変更点を確認することができます。
7.給与計算が楽になる
打刻や勤務時間が自動で集計できるため、そのまま給与計算ソフトにデータを送ることができます。
当番の回数分だけ手当が発生するような計算も、給与計算ソフトと組み合わせることで自動化できます。
就業管理ソフト、給与計算ソフトのどちらも設定が必要となりますが、一度設定をすると規則の変更がない限りは簡単に給与計算することができます。
まとめ
初めてソフトウェア導入を検討されている方はこちらをご覧ください。
既に導入されているソフトウェアがある場合、これまでのデータは移行できるのか、今できている機能は搭載されているのかという不安もあるかと思います。
入れ替えることでできるようになること、できなくなるかもしれないこと、必要な作業や他部署への影響などもあるかもしれません。
就業管理ソフトはオンプレミスもクラウドもありますが、クラウドでの導入を考えられている方はご参考にしてください。
就業管理ソフトでは事前にカレンダー(スケジュール)を埋めることもできます。
多くのソフトは手入力で埋めることになりますが、シフト作成ソフトを導入していただくとシフトを自動で作成することができます。
自動作成したシフトを勤怠管理ソフトに反映させることができますので、シフト作成にかかる時間、就業管理ソフトへの転記の時間も減らすことができます。
就業管理に合わせてシフト作成でもお悩みの方はぜひご参考にしてください。