IT導入補助金2022についてサービス等生産性向上IT導入支援事業事務局ポータルサイトにてスケジュールが公表されました。今年度は、類型ごとにスケジュールが異なり、通常枠・デジタル化基盤導入枠の、大きく2つのスケジュールにわかれています。今回はこの2つの類型のスケジュールと補助額について解説いたします。

IT導入補助金の補助額について

まず、導入を検討している補助対象ツールが、通常枠・デジタル化基盤導入枠のどちらの類型に当てはまるかご確認ください。

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通常枠

A類型・B類型で申請する場合の補助額ならびに補助率は下記となります。

• A類型では補助金申請額が30万～150万円未満となり、補助率は1/2以内です。
• B類型では補助金申請額が150万～450万円以下となり、補助率は1/2以内です。

A類型・B類型ではクラウド利用料の補助対象は最大1年分となります。

デジタル化基盤導入枠

デジタル化基盤導入類型で申請する場合の補助額並びに補助率は下記となります。

• ITツールの場合5万円～50万円以下の補助額の場合、補助率3/4以内、
  50万円超～350万円の場合補助率2/3以内です。
• PC・タブレット等は補助額～10万円となり、補助率1/2以内です。
• レジ・券売機は補助額～20万円となり、補助率1/2以内です。

デジタル化基盤導入枠ではクラウド利用料の補助対象は最大2年分となります。

申請の締切スケジュール

通常枠

通常枠は1次・2次の締切が予定されています。

1次締切日　5月16日(月)　17:00(予定)
2次締切日　6月13日(月)　17:00(予定)　

デジタル化基盤導入枠

デジタル化基盤導入枠は2次～4次にて4回の締切が予定されています。
（1次は4月20日(水)で締切られています）

2次締切日　5月16日(月)　17:00(予定)
3次締切日　5月30日(月)　17:00(予定)
4次締切日　6月13日(月)　17:00(予定)

いずれも予定となっておりますのでご注意ください。
申請をご検討中の方は上記締切に間に合うよう申請のご準備をよろしくお願いいたします。

参照：スケジュール | IT導入補助金2022

ITツール導入の際は、事前にインボイス制度への対応や生産性向上のために自社で何をしなければならないのか、自社の課題を明らかにすることが大切です。
ITツールの選定や自社の運用にあっているか等についてご不安がございましたら、いつでも当社にご相談ください。

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